白いユリは西洋では古くから純潔を表し、キリスト教においては聖母マリアを象徴するお花。真っ白いユリはまさにウェディングにふさわしいお花とも言えます。
ユリ
花言葉:純潔、無垢、威厳
ユリは自然の状態では雄しべに花粉がありますが、通常お花屋さんではユリを扱うときは花びらや手や洋服に花粉の色が付かないようにお花が開ききる前に雄しべを取って販売しています。
ユリを使ったブーケ
カサブランカのブーケ
ウェディングでよく使われるのがカサブランカという大輪の真っ白なお花です。人の顔と同じくらい大きいカサブランカのお花は1輪でも迫力がありとてもゴージャス。長いベールやしっかりパニエが入ったトレーンの長いボリュームのあるドレスと豪華なユリのキャスケードブーケは相性抜群です。
(出典:@flowersbyripley instagram)
テッポウユリのブーケ
カサブランカの他にはトランペットのように筒が長いのが特徴のテッポウユリもウェディングに使いやすいお花です。カサブランカに比べて小ぶりなのでブーケで使う際にもお花をたくさん使えますし、清楚で可愛い印象を与えます。長くすらっとした茎を活かしたアームブーケも凛とした印象で綺麗です。
(出典:@hana.komorebi1 instagram)
(出典:@yoko.nariko instagram)
色のユリのブーケ
白以外の色のついたユリもまたイメージが変わって素敵です。
(出典:@melindaspreciouspetals instagram)
(出典:@byprettypetals instagram)
ユリを使った会場装飾
ボリュームがあるユリの花は会場装花にもぴったりで、豪華で清楚な雰囲気を演出してくれます。
(出典:@brightness_jfc instagram)
(出典:@trinityflowers__ instagram)
(出典:@hikawa_kaikan instagram)
日本でも美しい女性を花でたとえ「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉もありますね。花嫁を象徴する楚々として凛々しいユリは結婚式にふさわしいお花と言えますね。